手づくり日誌

手作りの覚え書き

残り糸で手袋

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残り糸で手袋を編みました。

手袋を編んだのはまだ2回目。

以下は次回編む時のための、覚え書きです。

 

前回と同じパーセントを使うことにしたので、目数段数はほぼ同じとし、

残り糸で編み込み模様を入れました。

しかし、模様の割り付けにより全体で2目増えたので、

指の目数の割り付けを変更しました。

このあたり、すっかり忘れていたので慌てました。

 

今回初めて一目ゴム編みの作り目をやってみたのですが、

ゆるんでしまったりして何度もやり直し、四苦八苦しました。

私はゴム編み止めはそれほど苦にならないので、

別糸の作り目の方が楽な気がしました。

また、輪で編むために段の変わり目で模様が崩れてしまいましたが、

ここも工夫すれば良かったです。

 

親指の部分は別糸を編み込んだのですが、

編み込みなので糸が渡り、どこを拾うかちょっと悩みました。

いろいろな本を見ると、上側は巻き増し目の方法もあるのですね。

最後は小さな割りに糸始末が多くて、意外と大変でした。

また、親指の周りに穴が空いてしまったので、少しかがりました。

 

完成後に重さを計ってみると、両手で50gくらい。

1玉と模様の分のあまり糸があれば編めそうです。

続けてたくさん編もうかと思ったのですが、

面倒なところが多くてちょっと疲れちゃったので、また今度にします。

 

[針] 棒針4号

[糸] リッチモア パーセント 合計 50g

 

丸ヨークのセーター

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丸ヨークのセーターを編みました。

糸はずいぶん前に買って眠っていた、ダイヤイーノです。

 

モヘア系の残り糸を使って模様を考えたのですが、

なかなか思うように行かず、結局は簡単な模様になりました。

本当はもう少し小さいヨークでも良かったのですが、

模様を考えていると、ついつい大きくなってしまいます。

 

しかし、編んでみると、減らし目によって模様が崩れてしまったり、

計算間違いをしていたりで、編んでいる段階でいろいろ変更しました。

ところどころに裏目を入れたのですが、裏目は一つ下の段に影響するので、

それも混乱の元でした。

 

糸が太いせいか、地模様とヨークのつなぎ目がガタガタしてしまったのが

少し心残りです。

 

[針] 棒針7号

[糸] ダイヤイーノ(ストレート)

    ハマナカワルツ、バカラエポックなど(模様用) 合計460g

 

かぎ針編みの靴下

Roniqueさんの「冬のかぎ針あみこもの」より、ワンウェイソックスを編みました。

 

手持ちの中細毛糸を使いましたが、ゲージが合わなかったので目数段数は調整しました。

ソックヤーンではないので強度が心配で、ニット用ミシン糸を引き揃えて編んでみました。

途中で糸が無くなってしまったので、似た色ですが途中から糸が変わっています。

 

かかとの所で増し目と減らし目がありますが、つま先からぐるぐると糸を切らずに編み終わります。

引き上げ編みを繰り返しているので裏側は段々になっているのですが、履くと不思議と気になりません。

 

かぎ針編みなので履き口の伸縮性が気になり、履き口をネットで見つけたbetibettinさんのジグザグ編みにしてみました。

針を回すことで伸縮性が出るとは、なんとも不思議です。


www.youtube.com

 

かぎ針編みなので、履き古してほつれてきた時に直せるかどうかが一番心配です。

 

[針] かぎ針4号

[糸] 中細毛糸 110g 

   ニット用ミシン糸

 

 

 

 

レース模様のフィンガレスグローブ

「林ことみのパターンコレクション」から、No.39のフィンガレスグローブを編みました。

この本は、買ったきり何も編んでいなかったので、まずはどれを編もうかといろいろ試し編み。でも編んでみると、どれも編みたくなってしまいます。

 

この模様は、二目一度を左右から交互にすることで、レースのジグザグ模様ができています。

ゴム編みがベースなので手にフィットして、フィンガレスグローブにはぴったりの模様でした。

針が2号と細いので心配でしたが、小さいものなので、思ったより早く完成しました。

 

本の通りに伏せ止めの始末にしましたが、ここはいつも、伏せ止めにするかゴム編み止めにするか、いつも悩みます。

見た目はゴム編み止めの方が好きなのですが、どっちがいいのかな。

 

 

[針] 棒針2号

[糸] 中細毛糸 30g

 

 

 

 

スリップステッチのリストウォーマー

林ことみさん「今日は何編む?」より、スリップステッチのリストウォーマーを編みました。

 

片方編んでから長らく放置していたので、同じように仕上がるか心配でした。

そんなに難しい編み方ではないのですが、どの糸を引き上げるとどの色が出てくるのかというのがなかなか理解できず、最初は混乱!

糸の合わせ方によって、いろいろな模様ができますね。

段染めの糸を使っているので左右で少し違う色味になりました。

縁は穴あき模様を折り返してまつり、ピコットのようになっています。

 

林ことみさんの本は、簡単そうに見えてもいろいろ工夫があって、少し手こずるものが多い感じ。そこがまた楽しみでもあります。

 

 

[針] 棒針5号

[糸] パーセントグラデーション、スターメファイン 合計35g

 

 

 

Vネックの半袖プルオーバー

何年か前ですが、セールで段染めの夏糸を買いました。

編もうと思ったものがあったのですが、試し編みをしてみたら、段染めなので模様が映えずお蔵入り。

くせの強そうな色なので、何を編んだらいいかと悩んでいましたが、急に思い立って、プルオーバーを編むことにしました。

 

半袖と書いていますが、製図はまっすぐ袖なしで、ゴム編み部分が身頃から出ているだけです。ゴム編みのゲージを途中で変えて、すぼまるようにしています。

 

浅いVネックにしましたが、見た目は丸首とあまり変わらなかった感じ。

でも、Vネックを編むのが久しぶりだったので、編み方を忘れていて苦労しました。

 

穴が斜めにずれていく模様にしたので、裾から輪編みでぐるぐると編み、袖のあきから前後に分けて編んでいます。

 

完成してみたら、真夏にはちょっと暑そうですが、春、秋にはベストとしても着られるので、まあまあ気に入っています。

 

 

 

[針] 棒針7号 5号 4号

[糸] Sagrantino サグランティーノ(内藤商事) 330g

 

残り糸のショール

編み図を整理していたら、いつか編もうと思ってプリントした、スティーブン・ウェストのZoolandiaが出てきました。

英文パターンですが、あまり難しくなさそう。

残り糸で編めるかも?と思い、編んでみることにしました。

 

集めた残り糸は中細くらいの糸いろいろ。

スキーの中細や、タスマニアンポロワース、パピーのレッチェなど。

 

すべり目で織物のような編地を編み、ドライブ編みの段でぐっと目を増やしています。

だんだん目数が増えるので、最後の方は、あまり糸では数段しか編めなくなってきました。

英文パターンは不慣れなので、最後のピコットの英文がなかなか解読できずに悩んでしまいました。

少し長めのビコットがたくさんあって大変!

 

完成してアイロンをかけたら、きれいな形になりました。

まだまだ残り糸があるので、いろいろ編まなくては。

 

[針] 棒針5号

[糸] 中細程度の糸いろいろ 150g